深度合成 [カメラ]
皆様、カメラを購入するとき付いてたらいいな~という機能あるでしょう。
私は深度合成。メーカーによってはフォーカス合成とも言いますが、手前から奥までピントが合ってる写真を生成する機能。SNS用に物撮りするときに使います。
まず、コンデジのXZ-10で撮ってみます。EOSのロゴにピントを合わせると奥のカメラはボケてます。
深度の深いコンデジでもこの状態。
それではここから手持ちカメラを使って深度合成の違いを見ます。
①内蔵機能型
マイクロフォーサーズのE-M5 Mark2は深度合成機能付き。カメラで生成してみます。
ただし使えるレンズが決まってるので、所有では12-40mm F2.8 PROを使います。
合成はできてますが、奥側の合成が嘘くさくなってます。
②フォーカスブラケット機能+ソフトで合成
次はEOS RP。フォーカスブラケットで撮影し、現像ソフトのDPPで合成します。
レンズは動作確認されたもののリストが公開されていますが、確認外のRF 50mm F1.8 STMを使います。
CANONは確認外のレンズでも使える物もあるみたい。
前から奥までキッチリ合成されてます。激安フルサイズRPですが、性能は十分。
さすがCANON。
③マニュアル撮影+市販ソフト使用
最後はA7R3ですが、このカメラには合成機能もフォーカスブラケット機能もありません。
露出はマニュアルで合わせフォーカスポイントは手前から手動選択で適当な間隔で撮影します。合成はLuminar NEOの拡張機能の深度合成を使います。
予想以上の仕上がり。
どのやり方でも使える写真は生成されますね。Luminarが予想外にちゃんと合成したのには驚きですが、AIの進化でしょうか。
これまで深度合成はオリンパス・パナソニックのカメラで使える認識でしたが、最近ではCANONも搭載してきたしフォーカスブラケットは各メーカ載せつつあります。
ギミック的な機能ですが、そんなに使用頻度も高くないのでカメラ選定時に気にしなくてもいいかも。